デンデラ ネタバレ [デンデラ ネタバレ]
デンデラが映画化されましたね。
ネタバレが気になったので、色々と探しました。
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デンデラの原作は、佐藤友哉氏が執筆し、
2009年6月に発売されたものです。
ネタバレになりますが、デンデラは
姥捨山に捨てられた老婆たちの“その後”を描いた作品で、
それぞれの心の葛藤や仲間同士での争い、
自然や熊との闘いなど壮絶な内容となっており、
姥捨山に捨てられた老婆たちは
泣き寝入りするだけだったという
それまでの漠然とした解釈は
一瞬にして吹き飛ばされました(汗)。
正直初めは、
「よくこんな老婆と熊しか出てこない作品が映画化されたなぁ…」
と思いましたが、
余計な誘惑に惑わされることがない分、
物語の真髄に入っていけそうな、そんな感じもしています。
「生きること」「死ぬこと」よりも、
「どう生きるか」「どう死ぬか」なんですね。。
そして人間は誰しも、人から認められたい、
自分の存在価値を確かめたいと思っている。
それは、高齢者であろうが子供であろうが、若者であろうが、
違いはないんだなということ、
改めて考えさせられた気がします。
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